本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。
参加者からのおたより(2008年)2008年09月25日2008年09月24日
富良野市E.N.さん
今日9月25日富良野市内から見る芦別岳は山頂付近が雪化粧しました。きっと初雪と初冠雪と一緒と思います。早速ですが9月11日仕事が休みであったのと天気も良かったので芦別岳新道コース⇒鶯谷⇒覚太郎コース⇒ユーフレ小屋⇒旧道コースと回って来ました。そしてユーフレ小屋付近でアザミ、アキノキリンソウにとまるセイヨウを認めました。先日の雲峰山とやっとつながる糸口が見えてきた気がします。今年富良野山岳会では主に新道コースからの調査主体だったのですが、このコースは一般向けコースであり旧道コースは健脚コースでマルハナを観察しながら日帰りは大変でもあります。反面咲き乱れる花のコースでもあります。きっと麓からこの花園を経て山頂方面へマルハナが勢力拡大していったと思います。唯この山は風が強いのが普通であり、風のない日か、その日の風の弱い場所に観察ポイントを定めて捜索しなくては駄目と思います。そして来年は春先当山岳会では下界で観察、捕獲の訓練をした上でもっと綿密な調査をと考えています。
2008年09月23日
羅臼町T.A.さん
20日は、改めてセイヨウ目線で斜里側を見てきましたが、この日、セイヨウを見ることはありませんでした。立ち寄った自然センターによると斜里町市街地では多いのにウトロ地区ではほとんど見ないと言うことでした。ウトロの海岸線をエゾオグルマの花で見ると、三重の滝のある弁財湾(オシンコシンの滝近く)から半島基部にある峰浜付近までの十数キロの間、エゾオグルマはほとんど無いように見えます。(この間、国道の拡張で海に張り出すように護岸されていて自然海岸が少ない)羅臼側では住宅や番屋、港等があるもののエゾオグルマはウトロ側よりは連続的に点在しています。もしかするとウトロへの本格的な侵入は海岸沿いからよりも羅臼から山越えの方が早いのかもしれません。特に21日に女王がいた場所から近いルサ川は、反対側(ウトロ側)のルシャ川へ標高の低い鞍部で繋がっていて風向きによっては簡単に越えられそうな気がします。
2008年09月19日2008年09月16日
雨竜町J.S.さん
雨竜沼湿原登山口のゲートパークでセイヨウが2頭捕獲されました。山小屋管理人のK君が15日と16日、つまり今日捕獲して持ってきてくれました。11日から目撃していたそうで15日の朝に「雄バチ」を1頭捕獲、16日に「女王バチ」を1頭捕獲してくれました。現物は両方とも佐々木が確認しました。2頭とも山小屋玄関の周りを飛んでいたところを網で捕獲です。花への訪花じゃないところを捕獲。K君はとても真摯に山の保全に取り組んでくれている仲間で、彼も解らないことを何でも聞いてくるし、それに応えていくうちに彼も勉強して「雨竜沼をもっと知ろう」と意欲に溢れたとってもいい奴です。動植物から外来植物、セイヨウ、自然環境、各種法律など、資料を渡せば必ず読んで理解しようと頑張ってくれます。今度のセイヨウ捕獲も、居たことは残念ですが、彼の熱心な気持ちが捕獲してくれました。明日以降の確認捕獲を期待しています。いないことを期待しているのですが。
鹿追町H.I.さん
出がけには雨模様でしたが、所用で鹿追町に行ったついでに笹川東2kmほどで、農家前の道ばたの花を見ている内に青空がでました。花はピンクのフナツリソウでニセハイイロらしき蜂が群れていました。眺めていると黒いのが1頭目に付いたので捕獲すると、次々と飛んできました。その内に娘さんが3歳の男の子をを連れてきて手伝ってくれ、女王2頭をふくめて20頭捕りました。
帰りは道の駅瓜幕やライデングパークのある瓜幕のコスモスにエゾオオ・ニセハイイロなどが群れていました。ここではセイヨウを25頭捕りました。鹿追は手つかず?で繁殖しているので士幌に近いほどいます。瓜幕は大雪山国立公園の「入り口です。
2008年09月10日 |
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