本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。
参加者からのおたより(2008年)2008年06月30日
上富良野町Y.E.さん
昨年7月28日より参加させて戴いているので、昨年の事は、判りませんが、この6月 こんなにも沢山のセイヨウオオマルハナバチが居るのに、ただただ 驚くばかりでした 又 セイヨウが在来蜂を攻撃している 場面も目撃しました。セイヨウは強いんだね、異常気象し言われるこの頃、難しい事は判りませんが、今 やれる事を 今 と言う気持ちで7月も 頑張りましょう。
上富良野町Y.E.さん
6月の感想:異常気象とかで気候不順の日が続きましたが、9日にはセイヨウオオマルハナバチも、条件さえそろえばこうなる、とばかりに一斉に巣立ちし、昨日までの静けさは何なのだ、と不思議なくらいの異常発生だった。また、同じ場所を徹底的に防除した結果、その近辺にも飛来せず、在来バチが幅をきかせて行動していた。当地はルピナスが終盤に入り、ポピーに映り、ラベンダーの盛りを迎えようとしております。今までルピナスに集中していたハチも、次々と咲き乱れる花を求めて行動範囲も広がり防除活動も困難さを増すと思いますが、6月までの集中活動により、女王蜂及び初期の働き蜂防除により、少しは効果が有ったかなーと自負している。
2008年06月28日
雨竜町J.S.さん
各地でセイヨウが少ないと嘆いている?バスターズの皆さんは雨竜に集合してください。ワンサカ湧くようにいます。メインはルピナス、それにポピーやシャクナゲに訪花しています。でも確率的にルピナス、探さなくても寄って来る、飛んで火に入る夏の虫、状態です。仕事の昼休み、帰宅後の20-30分の短い時間で10-20頭が捕獲できます。捕獲に飽きてきました、これだけ多いと「捕る楽しみ」がない、と思っていた矢先に何と業天。25日の夕方、ブーンと大きな爆音に大型飛行物体が接近、何と女王バチでした。捕獲成功、真っ黒にゴールドが輝き、汚れなき真っ白なお尻、花粉カゴには僅かばかりの花粉を付けた、きれいな女王バチです。で、疑問。今頃なんで女王なのか、一度産卵子育てを! 絡 えた女王が散歩していたのか、それにしてはきれい過ぎる。まさか、もうはや新女王のお出ましでもあるまいに。かくも不思議な女王捕獲でした。現在冷凍庫でコチンコチンです。マルハナ通信のモニター報告で、セイヨウが少なく家庭菜園の植物たちの受粉を心配しているモニターさんたちの談話も、とってもユニークです。笑えないですね。ルピナスも終わりに近づき、ラベンダーが色づき始めました。捕獲種の交代です。
2008年06月26日
士幌町S.I.さん
十勝は晴れで14~20℃ほどで風はかなり強かったです。特にガンコウランの厚い絨毯の豊北浜の風は強かったけれど、気持ちが良かったです。今日は自動車の調整をしてもらってから、幕別町・豊頃町を通って浦幌町原生花園の豊北浜へ久しぶりに行ってみました。めぼしい花はセンダイハギのみでハマナスもぼつぼつでした。途中幕別町の南東部に位置する日新の丘の道路沿いの牛屋さんのルピナスにたくさんのマルハナバチたちがいました。その中にアカマルの女王も1匹いました。観察地点は少なかったけれど、豊頃町と浦幌町ではほとんど見あたりません。
日高町S.A.さん
ちょっと思い白い話が・・・先日図書館にTさんという女性から電話がありました。ハッピーワン(富川のホームセンター)で花の苗を見ていたら、ハチが飛んできて、それをビニール袋でつかまえている人がいたのでびっくりして、「食べるんですか?」と聞いたら、そのハチの話をしてくれた人が、「詳しいことは図書館のAさんに聞いてください。」と言われました。とのこと。このハチを捕まえていた人って、もちろんHさんでした (^O^)。Tさん宅には、ポピーがたくさんあって、この2、3年、いつもと違うハチがたくさん来るので不思議に思っていらしたそうです。
2008年06月25日
士幌町S.I.さん
校地内にルピナスが10数本咲いている花壇がありました。何やら細身のハチがブンブンいたので見るとセイヨウが1匹飛んできました。市街地から4kmほどの所です。そこから2kmほどの地点にもいました。もしやと思って東方面に行ってみたら足寄町界付近にもいました。でも面でなく棲息は点です。
2008年06月24日2008年06月23日2008年06月21日2008年06月18日2008年06月17日2008年06月16日2008年06月13日2008年06月12日2008年06月10日
雨竜町J.S.さん
6月になってセイヨウの働きバチがワンサカでています。それにエゾやアカマルの働きバチが増えています。エゾはトンと見かけなかったのに10頭いたら4頭ぐらいは在来種です。それでもセイヨウは圧倒的に多い。家と勤務先の病院は100mほど、歩道脇の草地には種が飛んで増えたルピナスが10株ほど咲いていますがそこにもセイヨウが居ます。網持って通勤も儘ならず、横目で見ながらの「いたー」と思いながら「今は見逃してやるよ」です。今度から「ハエタタキ」を持ってピシャとやりながら歩こうかなと思います。
室蘭市Y.N.さん
いつもマルハナ通信ありがとうございます。どうしたことか、今年、室蘭地方でいまだセイヨウを一匹も見かけません。4月の暖気に発生を予知したのですが、5月の冷温、肩透かしを食った感じです。ここ2~3日前から極端に暖かくなりましたので、それぞれの花畑を注意して見ましたが、あまり早く飛ぶので種の確認は出来ませんが、小型の在来種と思われるもの3,4匹見かけました。セイヨウも含めハナバチ達は異常気象に適応できないのでしょうか?昨年は桜にきましたが、今年はきません。花はいろいろ咲いていますが、虫たちがいないのでは実入りに影響しないのでしょうか。今年の異常気象、温暖化との関わりも合わせて考えています。
2008年06月09日2008年06月07日
帯広市K.S.さん
生物多様性がなぜ大切なのかという問いに返答に困る自分がいます(確信がいまいち実感できないからか?)。同時に外来生物の侵入がなぜいけないのか?これも何が直接的に人間生活に影響を及ぼすのか、伝えるのに困る自分がいます(人間は直接自分に被害が及ばないと気づかないんでしょうね)。セイヨウを捕獲しても、自分の生活に直接的な被害(生命、財産など)を防止することにはならないのだろう。でも、生物すべてが形態、生態を進化させてきたように、人間はそれぞれ文化を築きあげてきたはず。もし、それが失われることがあったら?それは生命の危機ではないけれど、自分の持っている何か(幼少の思い出とか体験のようなもの?)を喪失する可能性があるのかもという漠! 無 とした危機感があります。それはとても悲しい。自分の生まれ育った自然や文化が失われるのは悲しいことです。これを原動力に外来生物駆除を呼びかけられたらとも思うのですが、上手い言葉が見つからないんですよね(特に子どもにわかりやすく説明ができません)。オオハンゴンソウが咲き、セイヨウオオマルハナバチが飛び、ブラウントラウトが釣れ、ウチダザリガニが池で採れる環境しか身の回りになければ、それが当たり前の自分の文化と認識されてしまう世代が育ってしまうのかも。それは避けたいです。
2008年06月06日2008年06月04日
帯広市K.S.さん
今日現在、女王は辛うじて飛んでいますが、他の在来種はワーカーも増えてきました。幸いセイヨウのワーカーはまだ1頭も見かけていませんが。何とか1頭でも多く捕獲したいと思いますが、探し方が悪いのと、どんくさいのとで、いまいち成果が上がりません。ただ、捕獲しに野外にいると知り合いに出会ったりして、セイヨウ探しをしていると伝えると、セイヨウを見かけた場所を教えてもらったり、今度見かけたら捕獲すると言ってくれたりします(これは成果かな)。一人でやっていて思い知らされるのは、いくら頑張っても一人で調査できる範囲は限られるということです。それには仲間を少しづつ増やしていけたらと考え、今は「捕獲活動の手引き」を数部コピーして持ち歩くようにしています。
江別市M.M.さん
今年もがんばって、捕獲に精を出したいのですが、おっしゃるとおり、今年はあまり見かけませんし、去年と比べて大きいような気がします。それに・・・捕獲できないのです。早いんです!動きが・・中には、まるで鳥のように舞うのもいます。個体のサイズが大きいので、去年よく利用した、15ccのプラカップでは間に合わないと思い、ちょっと大きめのビンを上からかぶせまして捕獲しかけても、下から逃げ出されてしまうのです。去年は、そういう高度な動きのできる蜂はいなかったんですよ。目下30cc程度の蓋付きプラカップを探しています。
2008年06月03日2008年06月02日2008年06月01日 |
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