【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

参加者からのおたより(2008年)

2008年11月29日

北見市K.I.さん
セイヨウは晴天時は朝5時ごろより活動し気温が25度以上になると活動は鈍くなるようです。捕獲地は住宅地と地続きの野菜畑に並ぶ花畑で、ポピーとコスモスが自然に生えます。セイヨウが多く飛来することから巣がないか見回りしましたが発見できませんでした。

2008年10月29日

稚内市M.Y.さん
10月に入ってスズメバチを見かけるようになりました。コスモスがなくなりハチも困っていると思います。他の花にもだいぶ見えてきました。

2008年10月07日

遠軽町K.H.さん
10月4日に「遠軽町図書館まつり」にて、このハチの監視活動2006年度のリーフレットを見ました。珍しいハチが、たまに早朝に一匹だけ来るので、気になって写真を撮りました。最近は寒くなったので、来なくなりました。30年前にはたくさんいた動植物も乱獲と開発でひどい状態です。洞爺湖サミットも終わったので、もう少し自然の保全もやってほしいのですが。

2008年10月06日

羅臼町T.A.さん
始まりはさっぱりわからなかったセイヨウですが、終わりは少しはわかっておこうと思ってみています。オオマルは崎無異(半島基部)で、ここ数日急に減ってきましたが、昆布浜(半島中央部より岬に近い)ではまだたくさんいます。同じ半島ですが、出始めも時差があり、その分後ろにずれているのかもしれません。オグルマのオレンジ色の花粉をつけた働きバチもいて、フワフワ音もなく飛ぶオスに慣れた耳に、忙しく飛ぶ働きバチの羽音が印象的でした。 始まりもいつもと違ったマルハナですが、終わりも違って、シュレンクとトラマルが相次いで早々にいなくなってしまいました。 特にまだいるはずのトラマルはこの頃さっぱりで寂しい限りです。 今年やはり少なかったシュレンクもオオマルのように盛り返すか?と思ったら少ないままで終わりそうですし・・・やっぱり今シーズンはいつもと違うままなのかもしれません。

2008年10月04日

北見市T.K.さん
ほとんど目にするのはセイヨウ。北見市も完全に乗っ取られたのだろうか。女王蜂は敏感で、人間が近づくとすぐ逃げる。

2008年09月10日

羅臼町T.A.さん
海から吹き上がる風に乗って移動するマルハナの女王が目につきました。春先やこの時期、峠を越えるマルハナの女王はよく目にしますが、花を巡るわけではなくブーンと一気に飛び去ってしまうため、どのマルハナなのか?わかりづらいのが悩みの種です。この中にセイヨウが含まれていないことを祈りたいのですが・・・

2008年08月17日

恵庭市K.I.さん
今日16時00分、セイヨウ調査を終え、妻とバトンタッチ!私が庭でくつろいでいると、ブーンという羽音が聞こえてきました。その音の方へ目をやると、セイヨウの女王が飛んできました。まるで春先の巣探しのように低空で飛んでいましたが、とてものんびり飛んでいました。昨年の9月16日Hさんが見たというメールを思い出し、しばらく観察してみることにしました。まず、長ネギの根元付近の地面にとまり、ウロウロ・・・次にジャガイモの根元付近をウロウロ・・・次にイチゴの根元に行ったと思うとモゾモゾと土を掘り始めましたあっという間に掘り進み、すぐに姿が見えなくなりました見失うと困るのですぐに掘り返して踏み潰しましたが・・・・もう冬眠に入る時期なんですね。

2008年08月07日

旭川市T.I.さん
実家のシモツケにアカマルハナバチの女王花粉ダンゴ付更に頭部が剥げているの2頭確認、何でしょう???アカマルハナバチは早めの営巣ですよね、新女王が剥げるほど花嫁修業しながら餌を運ぶのでしょうか。活動していると、いろいろな疑問が生まれます。

2008年08月06日

羅臼町T.A.さん
この辺りでも消雪は例年より約1ヶ月早く、そのためか?いろいろな植物の開花が早くなっています。その中でマルハナとしては、オオマルが少ない事が一番印象的です。例年、低地から高山帯まであれほど栄華を極めた?オオマルだけに、なおさらその感が強いです。そのオオマルのギャップを低地ではアカマルが埋めているような感じで、高地ではまだわかりませんがナガマルが埋めているかもしれません。積雪が少ない時や真冬に雨が降るようなシーズンはマルハナが少ない(特に春先)ような気がしてます。今年もそのパターン(少なくともここ二十年くらいで一番少ない積雪)なので、立ち上がりが少ないのはそのせいかな?とも思っていたのですが、虫の季節に入った今もオオマルは依然、低調です。

2008年08月05日

旭川市S.H.さん
今花壇を見てきたのです。そうです、なんと、7月27日に例年秋に咲く済州島野菊が咲き始めたのです。去年は8月25日、おととしは8月26日、その前が9月13日。それも咲き始めたといってもいつも一輪だけとかなのですが。今年はすでにパラパラと咲いています。このての花は日照時間が関係すると思っていたのですが・・・8月3日にとってもおおきな(今まで見た中で一番大きいかな)セイヨウを捕獲しました。残念ながら写真は撮りませんでした。

2008年08月03日

旭川市S.N.さん
巣を観察して3日目に気づいたことですが、女王バチの活動時間は午前8時半~10時頃に集中していて、働きバチの活動は、午後14時~15時半位までが多く飛んでいました。

2008年07月15日

美唄市Y.F.さん
同じ庭にポピーとアスパラガスがあるが、ポピーで花粉集めしている個体は黒色の花粉を、アスパラガスで集めている個体は黄色の花粉をつけている。同じ個体が異種の花粉を集めることはないようである。

2008年07月11日

恵庭市Y.H.さん
ゼラニウムの花にはセイヨウのほかに、エゾオオマル、エゾトラマルがよく訪れている。

2008年05月22日

北見市Yさん
気温上昇すると飛来数が減少するようだ。朝、夕の飛来が多くなる。今年はスズメバチが多発生の気配。

2008年04月25日

北見市Yさん
学習能力あり?一度捕獲に失敗すると再度同じ場所に同じ個体は飛来しないかも。昨年からみると大幅に減少している。