【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

参加者からのおたより(2006年)

2006年11月30日

函館市C.A.さん
このあたりは、ずっとこのシーズン見てましたが、いません。ほかの人にも「いたら教えて。できたらつかまえて」と頼みましたが、見てないみたいです。これからも、継続してみますね!

2006年11月21日

旭川市S.H.さん
今年は4月29日に最初に見かけました。6月21日までに14匹捕獲。おそらく全部女王バチ。私の庭では、ほとんど地面の穴や庭石と地面の隙間から出入りしています。昨年は破れた軒下に出入りしていました
旭川市S.H.さん
春先の自宅に庭の大きなハチも地面の穴や、庭石と地面の隙間から出入りしています。(中略)春先に咲いているのは、サクラ、サラサドウダン、ツツジ各種、ライラックなどでしょうか。サラサドウダンに一番集まるような気がします。

2006年10月25日

旭川市M.M.さん
(活動報告会に参加して)やはり、子ども達に理解してもらい、第2のセイヨウ問題が生まれないようにしていくことが大切だと思います。セイヨウのことから命の大切さや、環境を守ることの大切さ、食の大切さ・・・などいろいろ学んでほしいことがいっぱいあります。ぜひ、たくさんの教育関係者(?)に参加してほしいですね。お話だけでなく、日々の学級園や花壇での継続した活動が大切なので、理科の先生などの協力が必須ですから。セイヨウの駆除はしなければならないことです。が、命を絶つことの重みも一緒に考え、感じてほしいと思います。

2006年10月21日

旭川市Y.O.さん
9月上旬はオオマル(お尻が黄色で、でかい)がトロくさいので、子どもや教員がつかまえてしまいます。セイヨウだけつかまえて、と区別の仕方のプレートでも置こうかな。

2006年10月15日

雨竜町J.S.さん
雨竜沼湿原はセイヨウの侵略はありません。山麓山小屋や湿原ではエゾを中心にたくさんマルハナバチが訪花しています。エゾリンドウにもぐりこむエゾをみると面白いですよ。オチョボグチにしか開いていない花冠に頭を突っ込み、体をくねくね、ブルブルさせて無理やり入っていく。しばらくするとお尻からもぞもぞとバックして出てきます。一度入ったところで花の口を摘まんでやったら中で怒って、手を離すと急いで出てきてぶんぶんとすごい羽音で逃げました。家庭菜園のかぼちゃの花で、花の口を捻ってジャムのビンに入れたら、2~3分で筒の横を食いやぶって出てきました。

2006年10月11日

旭川市T.I.さん
枝幸町のお知らせ集に「セイヨウの情報収集」の記事が掲載され、各方面の広がりを感じています。9日、捕獲女王をサンプルとして実家においてきました。

2006年10月10日

恵庭市K.I.さん
去年、セイヨウがたくさん捕れたカリンバ公園近くのオオアワダチソウが群生する空き地、そしてその横にある林にはたくさんのネズミの古巣がありました。私はそこに必ず巣が作られるだろうと考えていましたが、今年の夏はマルハナバチの姿すらほとんど見かけませんでした。「今年こそ巣を見つけるぞ!」と張りきっていた私は捕まえたワーカーに標識を付けてチャレンジしてみましたが、標識をつけた個体が飛び立つ事はありませんでした。

2006年10月06日

稚内市M.I.さん
私はセイヨウのメール(目撃情報)を頂いてから、休日は、セイヨウ蜂探しに奔走しております。花の名前とか、ほかの昆虫たちの名前を調べるのも楽しいものですね。趣味が一つ増えたと思って探しております。(時間の許す限りですが・・・・。)稚内はすっかり秋になり寒くなってきました。内陸では本日マイナス1.5度です。先週9/30は寒いせいかハチたちの姿が発見できず、アブたちがたくさん群がっていました。

2006年10月02日

旭川市S.H.さん
済州島野菊の植え込みを見てきたところ、約80頭のうち、お尻の白いのが60頭、ミツバチが20頭ですね。毎朝、セイヨウオオマルハナバチのほうが早く出勤してきます。ミツバチは出足が遅いみたいですね。

2006年10月01日

北見市Y.N.さん
9月は上旬に数頭見つけてからは全く発見されない状況が続き、末になりようやく1頭捕獲しました。ミツバチのような小さなハチは多数飛来しています。地元の北網圏文化センターの方に聞いてみたところ、この近くで巣を撤去したという情報がない、とのことでした。セイヨウだけがこなくなった原因は不明です。日の出が遅くなったため、私の観測時間とハチの活動時間にズレが出てきたという理由も考えられます。しかし、休日に観察していても見かけることはありません。あとは花の嗜好が変わったことくらいしか思い浮かびません。