【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

参加者からのおたより(2008年)

2008年09月23日

羅臼町T.A.さん
20日は、改めてセイヨウ目線で斜里側を見てきましたが、この日、セイヨウを見ることはありませんでした。立ち寄った自然センターによると斜里町市街地では多いのにウトロ地区ではほとんど見ないと言うことでした。ウトロの海岸線をエゾオグルマの花で見ると、三重の滝のある弁財湾(オシンコシンの滝近く)から半島基部にある峰浜付近までの十数キロの間、エゾオグルマはほとんど無いように見えます。(この間、国道の拡張で海に張り出すように護岸されていて自然海岸が少ない)羅臼側では住宅や番屋、港等があるもののエゾオグルマはウトロ側よりは連続的に点在しています。もしかするとウトロへの本格的な侵入は海岸沿いからよりも羅臼から山越えの方が早いのかもしれません。特に21日に女王がいた場所から近いルサ川は、反対側(ウトロ側)のルシャ川へ標高の低い鞍部で繋がっていて風向きによっては簡単に越えられそうな気がします。