【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

参加者からのおたより(2008年)

2008年06月28日

雨竜町J.S.さん
各地でセイヨウが少ないと嘆いている?バスターズの皆さんは雨竜に集合してください。ワンサカ湧くようにいます。メインはルピナス、それにポピーやシャクナゲに訪花しています。でも確率的にルピナス、探さなくても寄って来る、飛んで火に入る夏の虫、状態です。仕事の昼休み、帰宅後の20-30分の短い時間で10-20頭が捕獲できます。捕獲に飽きてきました、これだけ多いと「捕る楽しみ」がない、と思っていた矢先に何と業天。25日の夕方、ブーンと大きな爆音に大型飛行物体が接近、何と女王バチでした。捕獲成功、真っ黒にゴールドが輝き、汚れなき真っ白なお尻、花粉カゴには僅かばかりの花粉を付けた、きれいな女王バチです。で、疑問。今頃なんで女王なのか、一度産卵子育てを! 絡 えた女王が散歩していたのか、それにしてはきれい過ぎる。まさか、もうはや新女王のお出ましでもあるまいに。かくも不思議な女王捕獲でした。現在冷凍庫でコチンコチンです。マルハナ通信のモニター報告で、セイヨウが少なく家庭菜園の植物たちの受粉を心配しているモニターさんたちの談話も、とってもユニークです。笑えないですね。ルピナスも終わりに近づき、ラベンダーが色づき始めました。捕獲種の交代です。