【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
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参加者からのおたより(2008年)

2008年05月09日

日高町S.H.さん
連休が終わって急に寒くなりました。我が家の庭はブンブンうるさい庭です。夕方天気のいい日は壁にマルハナバチが日向ぼっこ、生徒も迷惑するほどブンブンです。桜、エゾムラサキツツジ、ミツバツツジが一斉に咲いています。いつもは他にご馳走がないから我が家に集まったハチが桜と言うご馳走に我が家に集中しないのかな、なんて思っていますした。セイヨウはやってきた順番に捕獲されますが、在来はそのまま居ついているようで、何とか数えたところ、最低11頭のコマル、オオマルハナバチがブンブンいっています。特に連休後半は温度があまりあがらなかったせいか、枯れ葉の中に潜っているマルハナバチによくであいました。庭の枯れ葉を集めていると、ブーンと手元から飛! ァ でいく、草を引き抜いていると、またブーン。我が家の庭は温暖化より、林のような環境になってしまい花と枯れ葉の布団という食住の整った環境のようです。アセビの花が多くないのですが、シャクナゲ類の花がよくついて、日光シャクナゲから順々に咲き始めています。ハナバチが喜ぶ環境をとハナバチの大好きな植物がふえて、喜びそうな環境を心がけている(?)せいか、ちょっと迷惑なほど在来マルハナバチがいます。セイヨウは今のところ、44頭(内団子付き5頭)あらためて過去の記録と比べてみましたら、2004年のレベルです。この調子でいくと捕獲の成果となるでしょうか。自然はそんなに甘くないと、知っていますが、№4のメールながめながら、ご褒美だとうれしいですね。