【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

参加者からのおたより(2008年)

2008年04月27日

雨竜町J.S.さん
今日は雨模様ですがこの春のハナバチ類は天候異変に合わせて「何か変です」。自宅近くで、町営住宅のちょっとした草地に続く河岸段丘面がありエゾエンゴサク、キバナノアマナ、アズマイチゲなどがびっしり咲く箇所があり、段丘下は麦畑や水田が続く農耕地です。その段丘面、長さ50mぐらい、でセイヨウがブンブン。法面には巣穴にちょうどいい穴がたくさんあり、営巣適地と思います。22日、30分ほどで14頭捕獲。雨竜神社もエゾエンゴサクが満開サクラも開花、22日まではセイヨウも少なく、エゾエンゴサクに囲まれて素晴らしい森林浴が楽しめました。森林浴に行っている訳ではないのですが、都会の人には味わえないだろうなと一人悦にいってました。24日は雨、25日雨後を期待して仕! 亡 の昼休みに神社で19頭(花粉付き8頭)を捕獲、26日は12.00から13.00までの1時間それも一人で44頭(花粉付き16頭)、捕獲している横でブーン、エンゴサクが揺れている。フィルムケースが無くなり一個に女王を3頭入れるテクニック、13.00に出かける予定だったので携帯で呼び出され、横目でセイヨウを見逃して帰った。どうも河岸段丘も神社も枯葉に覆われた地面に営巣している節があります。ゆっくり花を踏まないように足元を見ながら歩いていると突然ブーンと飛び立ち、怒ったように周りを飛びます。たぶんびっくりして飛び出したのでしょう、こっちもビックリするけど。それてしても異常なほどでした。それと、エゾオオマルハナバチがいません。今年は自宅庭で1頭確認しただけです。アカがたまにポツリと見ます。神社ではアカがたまに、エゾは全く姿がありません。