【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

参加者からのおたより(2006年)

2006年11月30日

函館市C.A.さん
このあたりは、ずっとこのシーズン見てましたが、いません。ほかの人にも「いたら教えて。できたらつかまえて」と頼みましたが、見てないみたいです。これからも、継続してみますね!

2006年10月10日

恵庭市K.I.さん
去年、セイヨウがたくさん捕れたカリンバ公園近くのオオアワダチソウが群生する空き地、そしてその横にある林にはたくさんのネズミの古巣がありました。私はそこに必ず巣が作られるだろうと考えていましたが、今年の夏はマルハナバチの姿すらほとんど見かけませんでした。「今年こそ巣を見つけるぞ!」と張りきっていた私は捕まえたワーカーに標識を付けてチャレンジしてみましたが、標識をつけた個体が飛び立つ事はありませんでした。

2006年10月01日

北見市Y.N.さん
9月は上旬に数頭見つけてからは全く発見されない状況が続き、末になりようやく1頭捕獲しました。ミツバチのような小さなハチは多数飛来しています。地元の北網圏文化センターの方に聞いてみたところ、この近くで巣を撤去したという情報がない、とのことでした。セイヨウだけがこなくなった原因は不明です。日の出が遅くなったため、私の観測時間とハチの活動時間にズレが出てきたという理由も考えられます。しかし、休日に観察していても見かけることはありません。あとは花の嗜好が変わったことくらいしか思い浮かびません。

2006年09月13日

紋別市R.M.さん
昨日紋別市の帰路、興部の道の駅とその周辺にもかなり密度高くおりました。もうこちらは秋ですから、花もお庭だけが盛りですのでその周辺を中心に観察します。

2006年08月22日

旭川市T.I.さん
家主さんにそろそろ大きい新女王が出入りする、という話をしましたら、今日付近で大きいのを見たそうです。これからどのように捕獲するか、家主さんと相談します。今日も自宅付近で女王を捕獲しています。新女王の時期です。

2006年08月21日

北広島市S.N.さん
先日、妻の実家(滝川市)に行きましたら、庭のコスモスでセイヨウの新女王と思われる個体がいましたので、捕まえました。いただいている資料では、雨竜で大量に捕獲されているようですが、滝川市もかなりのものでした。1頭だけですが、送付しました。建物がややまばらが住宅地で、空き地も多いです。蜜源になる園芸植物が、あちこちに植えられています。

2006年08月20日

恵庭市K.I.さん
春先の活動場所での様子を報告させていただきます。カリンバ公園周辺やふるさと公園周辺は毎日の散歩コースですが、エゾムラサキツツジが散ってからセイヨウも在来種もまったく見かけません。ふるさと公園では姫りんごの花が散り始めた頃からセイヨウを見かけなくなりました。沢山の花が植えられていますが、その花々には在来種ばかりでした(現在、1時間に10頭くらいセイヨウが飛来します)どちらの公園でも見かけなくなったため、千歳川で活動をはじめました。
恵庭市K.I.さん
春先の活動場所での様子を報告させていただきます。カリンバ公園周辺やふるさと公園周辺は毎日の散歩コースですが、カリンバ公園周辺ではエゾムラサキツツジが散ってからセイヨウも在来種もまったく見かけません。週に一度、ネズミの巣の監視も続けておりますが利用されている気配はありません。そのネズミの巣がある林の隣には、去年、たくさん捕まえたオオアワダチソウが群生していた空き地があります。野球のグランドくらいの広さだと思うのですが、今年はその面積の9割以上のオオアワダチソウが刈られてしまい、今後もあまり飛来しないのでは?

2006年08月15日

雨竜町J.S.さん
雨竜沼湿原周辺では、山小屋、南暑寒荘周辺ではホザキシモツケ、エゾアジサイに。湿原域ではエゾノサワアザミ、エゾクガイソウ、エゾノシモツケソウなどに多く飛来していますが、すべてエゾオオマルハナバチで「セイヨウ」は1頭も確認していません。今のところ山小屋周辺域にも「セイヨウ」は侵入していないことを確認しています。以上、雨竜沼湿原および山麓域の情報です。

2006年08月09日

北見市T.Y.さん
北見市での発生状況は最悪ではないかと思われるほどの状況で、北見市常呂町のオホーツクの海岸線での定着はもとより、内陸部の北見市中心でも、ほぼ全域に分布している状況です。北見市留辺蕊町ではまだ、在来種のほうが優勢ですが、時間の問題かもしれません。巣も、2つ駆除しました。7月21日のものは、ワーカー305頭、女王1頭でした。

2006年08月07日

旭川市T.I.さん
夏山シーズンになり、週末には登山を楽しみ、車での移動中ルピナスを気にしながら、登山中はハチの羽音に目、耳が行くようになりました。日曜日は銀泉台、赤・北海・黒岳と縦走してきました。花を見る感覚が変わり、ハチを見て二人で笑っています。セイヨウはいませんでした。

2006年07月15日

恵庭市K.I.さん
娘の夏休みの自由研究は去年からセイヨウ問題についてやらせており、今年は標本もつけたいということで写真だけを送らせていただきました。北海道ではマルハナバチのことをクマンバチとよび、恐ろしいイメージが強いようです。その誤解を少しでも解けたら・・・と考えて、娘にも取り組ませています。その甲斐あってか、下校中に素手でセイヨウを捕まえた六年生を見つけたとか。刺されなければよいのですが・・・

2006年07月10日

恵庭市K.I.さん
6月11日捕獲の1頭を最後に自宅周辺でセイヨウをまったく見かけなくなりました。自宅周辺の空き地や公園、庭などで見るのは在来種ばかりで、セイヨウは絶滅したのでは?と錯覚してしまうほどでした。7月8日現在、セイヨウは見かけません。6月25日から千歳市の中央長都排水機場の裏で捕獲しています。排水機場の裏にはムラサキツメクサがテニスコート3~4個分の広さで群生しています。川沿いにムラサキツメクサが3キロくらい続いていますがその群生地以外では、働きバチの姿も見かけませんでした。

2006年06月05日

日高町S.H.さん
6月に入ってセイヨウがほとんどいなくなりました。日まで在来オオマル、コマルで6頭以上、ニセハイイロ2頭以上、トラ1頭で我が家は大変うるさい日々でした。5日は1頭目撃で、セイヨウオダマキに盗密の穴が出来ていました。今年の我が家のサラサドウダンは花付きが悪いのですが、これが満開を迎えるころにセイヨウもやってくると思います。5月にしっかり捕ったご褒美をもらった気持ちでいます。

2006年05月15日

日高町S.H.さん
ただいま181頭です。結構花粉ダンゴ付きがいるので、巣がはやくも出来ているようです。在来は少なくともオオマル2頭、コマル4頭くらいはいます。

2006年05月08日

雨竜町J.S.さん
昼休み時間に雨竜神社へ。直射光があたるエゾエンゴサク群落には飛来せず、木陰となる半陽光地ですべて御用です。デカクて黒い女王は直射光では暑いのでしょうか。