本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。
参加者からのおたより(2009年)2009年11月23日2009年11月16日2009年11月11日2009年11月03日
旭川市T.I.さん
初雪がしっかり積もって、マルハナバチの活動も終わったことでしょう。10月28日に新女王最後の捕獲、出勤時気温5℃位なのに訪花、驚く生命力を見せ付けられますね。越冬明け女王の多さが目立ち、その後働ハチが少ない様相でしたが6月下旬ころより例年通りに居たようです、但し天気が安定しませんでしたね。新女王が7月頃から見られ昨年は1800頭位、今年は20数頭、時間が取れたとき観察するも居ない、すると疎かになりますね、ただ職場でお昼付近を観察するとやはり2006、7年同様でしょうか。少ないのですがつい先日まで居るのが不思議で、どうしても2化を感じていますね。営巣駆除は旭川市保健所に情報提供をせず、自分が通勤時発見した1箇所でした。範囲の拡大は愛別町、美深町に定着を、上川町で働数頭、女王ダンゴ付(8月8日)、新女王と見ています、段々広がりを感じています。不思議なことに枝幸町では、2006年から捕獲(働、新女王共)していますが、頭数が増えていなようで餌資源が少ないせいでしょうか。来春はどのような状況になるのでしょう。
2009年10月27日
北見市K.Y.さん
(5月~6月の報告より)人の気配に敏感に反応する。気温が高い時間は活動が少なく、朝夕の涼しい時間帯に活動する。昨年多数飛来していたポピーの群生に今年はほとんど見かけない。
2009年10月26日2009年10月20日2009年10月15日2009年10月14日2009年10月01日2009年09月26日
旭川市T.K.さん
こちらは めっきり寒くなり 21日には 9月では10年振りという 初霜が降りました (平年より10日、昨年より25日早い!)。そのせいもあるのでしょうか セイヨウオオマルハナバチの活動も めっきり鈍くなってきたように感じます。捕獲できる 個体数もかなり 減少してきました。そのぶん 在来種の目撃がかなり増えてきたように思えますね。 面白い報告です。9月19日(土)13:45頃 石狩川堤防で捕獲中の出来事大型のスズメバチがムラサキツメクサの間を飛行しているので 注意してみていたところ 突然 吸蜜中のセイヨウオオマルハナバチに襲い掛かり あれよあれよというまに噛み砕いて肉団子状してくわえて飛び去っていきました。 あまりのすばやさと手際のよさにびっくり!普段 見かけない光景でしょうが もし 捕獲中に スズメバチが 花畑を飛び回っていたら 自分が刺されない様に注意をするのはもちろんですが このようなことが観察することが出来るかも知れません。
2009年09月24日2009年09月23日2009年09月15日2009年09月10日
上富良野町Y.E.さん
(7月の報告より)7.3 早咲きラベンダーも咲き誇りそろそろラベンダーに来ているかと探索するも、一頭も観察できず、私の周りにはなかなかでてこないのかな、その辺も女王バチをかなり防除したからな。 7.20 天候不順が続き、低温、降雨とハチの飛べない状態が繰り返していたが、本日は条件もそろい、働きバチが一斉に活動を開始したようだ。ラベンダーも見頃を迎え、セイヨウが群れをなしており、花粉団子をいっぱい抱えて動作が鈍く防除しやすかった。 7.31 7月は雨と低温及び日照不足でハチの活動できる日が少ないように感じられたが巣を守るためには悪天候時でも働かなければ上時になるので小雨時もさっさと働いていた。人間の勝手で異国より連れてこられて働かされておまけに悪者扱いで駆除され、複雑な気持ちと気の毒ではあるが駆除しております。次に生まれるところは一生を全うできるところで悠々と生活してほしいものです。
2009年08月31日2009年08月28日
旭川市T.K.さん
今年の北海道はご存知のように天候が不順で雨の日が多かったり花の開花期間が短かかったりでバスターも大変です。しかしながら春先はエゾムラサキツツジ、エゾヤマザクラ、ハウチワカエデ、ハヤザキヤマガラシ等に集まる女王蜂を多数採取ができ、やはり早めの駆除の重要性を実感いたしました。さて、女王蜂の新個体が発生しているとの情報から 主に石狩川の堤防を中心に(訪花対象はムラサキツメクサ)捕獲を再開いたしましたが 昨日捕獲している最中にネットの中で交尾を行った事例が発生しました。小生には ワーカーとオス蜂の区別はつきませんが実際にオス蜂が発生していることを確認することが出来ました。
2009年08月20日2009年08月01日2009年07月24日
七飯町T.O.さん
こんにちは! 今季はどうなっているの?という状況がつづいていましたが、ラベンダーの花が最盛期を過ぎた頃からセイヨウの活動が活発化したようです。やはりセイヨウの大のお気に入りはラベンダーですね!7月20日、セイヨウの観察も兼ねて七飯町の北に連なる横津岳(1167m)、烏帽子岳(1078m)にハイキングに行ってきました(天気は晴れ、時間はおよそ10時~13時30分)。横津~烏帽子岳にかけてのなだらかな稜線は、小規模ながら湿原あり沼ありでさながらミニ道東の景観を呈しています。花はムラサキツメクサ、フランスギク、ヤグルマソウなど平地でもよく見られる花のほか、稜線上ではエゾニュウ、エゾタカラコウ、ニッコウキスゲ等がちょうど見頃でした。中でもエゾニュウの花という花には、ハエ、アブ、ハチの類がびっしりとまっていましたが、セイヨウは確認できませんでした。
2009年07月04日2009年06月30日2009年06月21日
鹿追町H.I.さん
今日は夏至ですが霧模様で気温は10℃内外、それでも「セイヨウ女王」がひとり、 姫オダマキで朝から忙しく働いていました。この個体とエゾ女王が今年は家族を持てないようです。これは環境悪化のせいかと思っています。2日前にはアカマル女王とエゾナガも見えました。水天宮の小さな社でエゾとアカマルの死骸を発見したのを機会に、捕らずに撮っていましたが、冷春の昨年の彼女たちの行動から、これら3種類の生態・行動の違いに気づきました。体温が下がると3種類とも石や路面で暖をとってから帰宅?するけれど、帰る家がないと、セイヨウはその場で木の枝や地面にキャンプ(冬眠)するが、エゾとアカマルは避難小屋を探してそこに避難するようです。その避難小屋がたまたま水天宮の社だったのです。今年の春は温かかったのでエゾが6頭避難していました。目覚めのころは在来種と同じくらい見たマルハナバチたちですが、娘たちがせっせと働き出のはしセイヨウのみです。耐寒温度はセイヨウの方が数℃低いようです。
2009年06月15日2009年06月09日
恵庭市S.S.さん
5月22~24日まで道東の帯広、中札内「六花の森」、「紫竹ガーデン」東藻琴「芝桜公園」、温根湯温泉「つつじ公園」、遠軽「太陽の丘えんがる公園」、上湧別「チューリップ公園」、滝上「滝上公園の芝ザクラ」を見に行ってきました。天気が余り良くなく霧雨模様で、セイヨウは全く見ませんでした。恵庭も19日以降は全く見あたりません。
2009年06月01日2009年05月31日2009年05月21日2009年05月16日2009年05月12日2009年05月07日
旭川市T.K.さん
北海道は 連日晴天続きで つつじや 桜の花が一斉に咲き誇り 見事ですよ。急激に温度が上がったせいか セイヨウの活動も活発になってきたようです。4月下旬は エゾ紫つつじに多く集まっていましたが 桜が咲くと一斉に桜に群がっています。期間が短いので 蜂たちも必死なのかもしれませんね。この一週間で100匹を超える個体を採取し 乾燥作業に入っていますが さすがに 大きな個体の女王は圧巻ですね!花の中で行動の鈍い個体を捕まえて ほくそえむと 必ずと言っていいほど エゾコマルか もしくはエゾオオマル のことが多いです。取り逃がすと彼らは 威嚇する様に何度も周囲を旋回してから 飛び立ちます セイヨウが さっと飛び去るのとは 若干違いがあるようですねー。在来はおっとりした性格なのかもしれませんね。
2009年05月06日
旭川市N.M.さん
昨年は、東川町の捕獲作戦でお世話になりました。5月6日1匹、7日1匹を近所の方の家の中と、自宅の庭で捕獲しました。ご近所の家の中にハチが入ると聞いて、セイヨウの説明をすると、さっそく捕獲にご協力いただきました。旭川市内にもたくさんいるようですが、認知度が低く、はじめは知らないという返事でした。おしりの白色、うるさい羽の音で、違いはすぐにわかったそうです。ガーデニングをされる方々や早朝からの庭や畑仕事にでる方の協力がいただければ、捕獲数も増えそうです。庭には、在来種もいました。ベランダの窓に止まったところを写した写真を添付します。ピントが合っていませんが、何というハチでしょうか。(セイヨウ事務局:エゾオオマルハナバチの女王でした)
上富良野町Y.E.さん
どれもこれも、営巣場所の探索中、横の縞々の模様が鮮やかで、セイヨウより黄色であり、もしかしたら新種かと思うくらい。(セイヨウ事務局:エゾオオマル女王を観察されました)
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