【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

参加者からのおたより(2009年)

2009年07月24日

上士幌町H.I.さん
今年は春の女王は昨年の数倍いましたのに6月から冷湿多雨の日が多いせいか、働き蜂の姿が少ないです。たまに見ても大きめの半分もない小さい個体が大半です。

2009年07月21日

七飯町E.K.さん
新女王がそろそろでてきてます。新女王は2頭見かけ、1頭は捕殺しましたが、1頭は怪我を負いながら逃走。今頃の新女王は今季新たな営巣繁殖活動をするのではないかと思います。

2009年07月06日

札幌市S.S.さん
6月は寒冷、長雨のため花も余り咲かず見るのも少なかったです。

2009年07月01日

雨竜町J.S.さん
月は自宅庭だけで46頭を捕獲、うち女王が19頭で花粉付は3頭だけ。6月10日までそのほとんどが女王で、働きバチはほんの数頭だけと例年にない出現状況に驚きです。6月は自宅庭だけで46頭を捕獲、うち女王が19頭で花粉付は3頭だけ。6月10日までそのほとんどが女王で、働きバチはほんの数頭だけと例年にない出現状況に驚きです。10日以後、24日までの2週間は女王も働きバチも姿を見せず、自宅庭のみならず近隣の庭や道路花壇にも、ルビナス満開なのに姿がありません。毎年6月の、働きバチが羽化するまでのこの時期は少なくなるのですがこれほどピタッといないのも「オーイ!セイヨウ、ヤーイ!」の心境です。
上富良野町Y.E.さん
6月12日 上富良野町広報誌にセイヨウオオマルハナバチについて、防除以来の記事を掲載され、町民の方からの情報により、巣の確認とハチの確認に出向いたが、気温低下と、降雨等により確認できなかったが、確実に、町民の方の関心が高まった。 6月18日 久し振りに見つけ出したが、気候のせいか、何か 元気が無かった、特に、働き蜂は、昨年より小さい感じがした、又 昨年、群集していた場所を捜索するも、見つけ出せず、女王蜂防除の成果か、気候のせいか、寂しい気分にもなります。本当は良い事なのだが。尚 集まる〔好み〕花により、春から、 エゾムラサキ・フジ・ルピナス・ポピー等と変わっていくはずが、女王蜂を防除した事により、昨年群集していたルピナスには、今のところ、殆んど見当たらない、良いことでは有るが、これからのポピー・ラベンダーに期待?している。 6月24日 日中に探索したが、一頭も見当たらず、夕方、働き蜂 2頭 処置。 6月総評・・気候のせいか、5月に女王蜂を主体に防除した成果か、判らないが、昨年、群集していた場所の花を目標に探索するも、極端に少なくなっている、春一番の女王蜂の巣立ちころに、全道一斉の啓蒙活動を展開した方が、防除効果が上がるのではないかな、一考を要するのでは?

2009年06月21日

上士幌町S.I.さん
今日はかねてから気がかりだった、音更町の生息調査をしてきました。その結果高速道路南の緑陽台団地でマルハナバチを確認しました。 その他R241号沿いの士幌との町境付近の「焼き肉の平和園」付近でも確認しました。 これで士幌から音更まで連続して生息していることが確認できました。なお、春に士幌町では東部の農村でも自宅付近で女王をたくさん見たと言う人がいました。

2009年06月13日

上士幌町S.I.さん
この広い十勝地区ではとても駆除の手が回りきれないと感じています。 比較的PRの行き届いている地域では、予想外の逆効果が起きているのではないかと懸念されることがあります。それは在来種の混獲です。似たようなことがあってもしかりと思うことが、十勝の一斉駆除であったのです。 集計の段階で 在来 / 総数 = 6/31 こんな成果? が出ました。幸いにそのうちの4頭は助けることが出来ましたけれども・・・。 もしこのようなことがあるとすれば、在来種にとってセイヨウより人の方が怖いですね。

2009年06月11日

雨竜町J.S.さん
セイヨウの報告 5月分を送付します。今年のセイヨウの動向は異常です。いつまでたっても営巣しない女王が数多く訪花、捕獲しています。今回の報告には数字が出てきませんが6月中旬、セイヨウ女王は営巣中で忙しく働きバチはまだ数が少なく捕獲総数が減っていたのがこれまでの傾向でした。未だに花粉を持たないきれいな女王が働きバチより数多く訪花しているのです。6月は8日現在で20頭を捕獲していますが、うち16頭が女王バチで花粉持ちは2頭だけです。14頭はホームレスのニートか叶姉妹のように独身貴族で優雅に花を渡り歩いていて御用となっています。当地ではセイヨウの生態に影響を及ぼす営巣地の大規模な改変などなく、いつも変わらぬ田園風景です。ちなみに2008年6月は捕獲女王は0頭、33頭が全て働きバチだったことからも異常な生態が伺えます。道内各地ではどのような現象なのでしょうか、興味ある結果です。

2009年06月04日

上士幌町S.I.さん
今年は昨年の数倍のハチを見ました。この時期(5月)に蜂たちの集まる花、エゾムラサキツツジは 約 4:1=個人住宅地内:公園 なので駆除効果には限度がある。昨年は2週間ほどで90頭の捕獲数だった。エゾムラサキツツジの花は後2/3日で終わる。12日に働き蜂捕獲視した。

2009年06月02日

上富良野町Y.E.さん
北海道は気候の変動が激しく、ここ何日も、セイヨウオオマルハナバチの姿を確認しておりません。 5月の初めに女王蜂を徹底的に駆除したせいか、天候の影響か解りませんが、女王蜂も働き蜂も、この地区では確認しておりません。条件が揃えば、又活動するものと予想されるので、気を緩める事無く、次に備えて行きたいと思っております。

2009年05月18日

上富良野町Y.E.さん
本日、町役場及び各公共施設及び昨年協力して頂いた人に2008年度活動報告書を持参し、広報を御願いしてきました、各担当者も、昨年に続いての御願いにつき、良く、理解され、快く引き受けて戴きました。一人の力には、限度があり、広く広報した方が、もしかしたら、効果が有るかも知れないし、その効果を期待しているところです。北海道の本日は、気候の変動が激しく、セイヨウオオマルハナバチは一頭も確認できなかったが、条件さえ揃えればまだまだ 女王蜂が出るものと確信しております。大した事は、出来ないが、出来る範囲で、町民が一人一頭を目標に頑張りますので宜しくおねがいいたします。
芽室町J.H.さん
去年に比べセイヨウも多いと思うが、在来マルハナも増えたと思う。

2009年05月11日

札幌市T.I.さん
24年間現住宅に居住しているが、これまでマルハナバチに気付いたことは無かった。今年はマルハナバチが非常に目立つ。エゾのほうが数も多く優勢のようだが、セイヨウも混じっていた。行動パターンがほとんど同じで、共に薄暗いところを飛び回り、巣になる場所を探しているように見えた。エゾは近所でも多数見かけているとのことだ。

2009年04月27日

日高町S.H.さん
こちらはなかなか暖かくならず、風邪の強い日が続いています。我が家は今、エゾムラサキツツジとアセビ咲き始めました。4月17日がこちらでのセイヨウ捕獲始まり日でした。私の記録しているセイヨウ捕獲日こんなに早いのは初めてです。27日現在捕獲16頭(内団子付き4頭)この寒いのにもう巣を作っていることには驚きです。オオマルハナバチがたった1頭しか確認できないので不安ですが、セイヨウだけが勝手に早く出没しているかも。

2009年02月19日

小清水町S.K.さん
本年度は女王がぐっと減ったが、ワーカーは10倍捕れた。エゾオオは7月31日に自宅の庭でワーカー7頭見たのが最高で他ではセイヨウのいる所ではせいぜい1-2頭のみだった。