【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

参加者からのおたより(2009年)

2009年09月26日

旭川市T.K.さん
こちらは めっきり寒くなり 21日には 9月では10年振りという 初霜が降りました (平年より10日、昨年より25日早い!)。そのせいもあるのでしょうか セイヨウオオマルハナバチの活動も めっきり鈍くなってきたように感じます。捕獲できる 個体数もかなり 減少してきました。そのぶん 在来種の目撃がかなり増えてきたように思えますね。 面白い報告です。9月19日(土)13:45頃 石狩川堤防で捕獲中の出来事大型のスズメバチがムラサキツメクサの間を飛行しているので 注意してみていたところ 突然 吸蜜中のセイヨウオオマルハナバチに襲い掛かり あれよあれよというまに噛み砕いて肉団子状してくわえて飛び去っていきました。 あまりのすばやさと手際のよさにびっくり!普段 見かけない光景でしょうが もし 捕獲中に スズメバチが 花畑を飛び回っていたら 自分が刺されない様に注意をするのはもちろんですが このようなことが観察することが出来るかも知れません。

2009年09月24日

帯広市T.M.さん
帯広市内全域でセイヨウを確認するようになりました。私が見た限りでは、在来種は見かけません。

2009年09月23日

音更町M.N.さん
今年始めて春先に1匹見掛けましたが今日迄見掛けませんでした、この地(芽室町北明)には10年通っていて始めて捕えました。コスモスに他の蜂に混ざりセイヨウも居ましたこの時期余り花も咲いていないのでコスモスに集まります。

2009年09月15日

旭川市T.K.さん
北海道はすっかり涼しくなりました。先日 大雪山系の主峰旭岳(標高2291m)に 平年より12日早く初雪が降りました。紅葉とのコントラストは見事ですが 確実に冬に 一歩近づいたようです。実績を 去年と比較させていただいてますが 旭川での捕獲が減少して 北見での捕獲が格段に向上しましたね。昨年は腕章をされた方が捕獲されていたのを2-3回見たのですが 今年は見かけず 推測ですが バスターをやられている人が転勤されたのでしょうか?なかなか 身近にいても情報交換が出来ないジレンマがありますが めげずに雪が降るまで捕獲を続けてみようと思います。
旭川市T.K.さん
(8月の報告より)8/1とらえたハチの性別を調べたところ、半数くらいがオスでした。ということは新女王ももっといてもいい筈だがなぁと思ったりしています。8/9 アカマルの女王をみました。8/12セイヨウの新女王を捕まえましたが、その後あまり見かけないのです。8/18エゾオオマルの女王、きれいな色で頑張ってね、と言いたい気分でした。

2009年09月10日

旭川市T.K.さん
(6月の報告より)昨年は5、6月のハチの姿が少なかったように思いますが、今年は4月下旬からセイヨウの姿が濃い感じです。ただし在来種も結構見かけますので、今までの捕獲活動が少しでも役に立ったのかなと思ったりしています。
上富良野町Y.E.さん
(7月の報告より)7.3 早咲きラベンダーも咲き誇りそろそろラベンダーに来ているかと探索するも、一頭も観察できず、私の周りにはなかなかでてこないのかな、その辺も女王バチをかなり防除したからな。 7.20 天候不順が続き、低温、降雨とハチの飛べない状態が繰り返していたが、本日は条件もそろい、働きバチが一斉に活動を開始したようだ。ラベンダーも見頃を迎え、セイヨウが群れをなしており、花粉団子をいっぱい抱えて動作が鈍く防除しやすかった。 7.31 7月は雨と低温及び日照不足でハチの活動できる日が少ないように感じられたが巣を守るためには悪天候時でも働かなければ上時になるので小雨時もさっさと働いていた。人間の勝手で異国より連れてこられて働かされておまけに悪者扱いで駆除され、複雑な気持ちと気の毒ではあるが駆除しております。次に生まれるところは一生を全うできるところで悠々と生活してほしいものです。

2009年09月01日

七飯町T.O.さん
庭の花壇、菜園ともマルハナ好みの花がなくなったせいでしょうか、8月18日以降、監視活動は開店休業状態です。8月に入り天候はかなり持ち直したみたいでしたが、店頭に並ぶバレイショやトウキビ等、量も少なく大きさも小ぶり、価格もやや高めで今夏の不順な天候のつけがこんなところにも出ています。今年の夏、函館では結局、最高気温が30℃を超えた日はゼロでした。