【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

参加者からのおたより(2007年)

2007年06月26日

旭川市T.I.さん
昨年より多くのエゾオオマルハナバチを見かけます、どうしたんでしょうね??????。今年は女王捕獲でエネルギーを使い果たしたかな、働バチが昨年より少ない感じです。花の開花、終了が昨年より早いのと、一斉にいろいろな花が開花したのためハチが拡散しているのかな、6月に入り、週末には山へ、道中(国道沿い)から山の上でもエゾオオマルハナバチに会っています。山行は駒草平3回、黒岳1回、十勝岳1回、高山帯ではセイヨウオオマルハナバチは1頭も見ていませんでしたが。

2007年06月25日

旭川市M.M.さん
以前行った「ため池」にわりと近い貯水池近辺を調査しました。いろいろな植物に会えましたが、セイヨウは一匹もいませんでした。蝦夷さんやアカマル(?)は2匹ずつ程見かけました。あれから自宅の庭でもセイヨウは1匹もみません。蝦夷さんは時々すごい羽音をたててやってきますが・・・。実際の捕獲調査が今年は忙しくてなかなかできていないのですが、昨年と比べて、あきらかに少なくなっています。(我が家の庭の)印象としては昨年よりも夏日が早くやってきて、庭のお花も昨年とスピードが違っているようなので、そんな影響もあるのかもしれませんね。昨年はセイヨウがぶんぶんたかっていたブルーベリーの花も今年はあっという間に花の時期が過ぎてしまいました。果たし㡍 ! 果実のほうはどうでしょう。

2007年06月18日

江別市K.A.さん
自宅の庭のみの観察でしたが、後半やっと冷静に観察できましたが、毎日10頭程度のマルハナバチがきていたように感じます。そのうちの3、4頭はセイヨウだった気がしますが、2頭捕獲してからは、セイヨウは2頭程度しかあらわれませんでした。なんとなく庭に来ている個体は同一の個体が毎日来ている感じで、1頭ごとに同じ場所しか周回していないように感じました。

2007年06月15日

紋別市F.Y.さん
セイヨウは、セイヨウタンポポにはくるけれど、自宅で植えている在来種タンポポ(エゾ、シロバナ、カントウ、シコタン)には見向きもしない

2007年06月12日

江別市M.M.さん
本当におとなしくて可愛い蜂だこと・・・人間の都合で連れてこられて、増えたからって・・・と、思っておりました・・・今でもそれは変わりません。でも、今日見てしまったんです。エゾオオマルハナバチと思われる蜂に遭遇した時のあの攻撃的な様子・・・あんたは、スズメバチか・・・って・・・思ってしまいました。「これでは、やっぱり・・あんたはここにはおいとけない」と・・・私の判断間違っていますか?(笑)
東川町M.Tさん
いない、いないと思っていたら、ついに出ました。本日、午後5時頃、奥さんが、隣の花畑のルピナスで、セイヨウのワーカーを1頭捕獲。静かにしていたのは、子育て、巣作りしていたのですね・・・。これからが忙しくなりますね。その話を聞いて、私が、午後6時前、同じ花畑のルピナスで、今度はアカマルのワーカーを1頭発見。わずか1センチほどの体に2個も花粉団子をつけて、必死でした。「がんばれ・・」と思わず声援。志比内橋上流のルピナスは、これから咲くのもありましたが、約8割が咲いていました。すごい群生ですね。
江別市M.M.さん
最近はオダマキ草にいるところを良く見かけますが、色は、淡いパステル系のよりも、濃い紫系によく止まっています。オダマキには結構こだわってやってきますが、止まっている時間は短いです。ねぎのほうは、結構長時間止まっているので、ねぎで捕まえたものは、上からビンをかぶせて比較的簡単に捕獲できました。我が家のオダマキは、俗に言う、西洋オダマキではなく、在来種のオダマキです。自宅敷地内でやたら見かけるので、近くに巣があるのではないかと思っています。良く見かけるときは、気温が高い日なのですが、どちらかというと、最高気温よりは最低気温が10℃以上の日が多いと思います。
江別市M.M.さん
どうも、今日見ていると、西のほうから飛来してきて、我が家で盗蜜後南東方面に向かうというパターンが多いようです。引き返しているのは気がつきませんでした。少なくとも50Mは、寄り道していません。たまに、危険を感じて離れていくものの、しばらくして、戻ってくるものも少なくありません。たまに、ダッチロールをして行くのも居りますが、今のところ我が家から、派生している様子ではなさそうです。なぜ、我が家に寄るのだろう。と、思いましたが、どうも、よそのように、除草剤なんか使っていないからではないか・・・と思うのです。気のせいか・・・今年は、一般的なミツバチは全くと言っていいほど見ていません。セイヨウ君ばかりです・・・。

2007年06月07日

北広島市A.S.さん
77歳の母と81歳の父が協力してくれているのですが、樹上のハチを捕まえるのに3mもある専用の網を作っていて驚くやら、感心するやら・・・。

2007年06月05日

恵庭市K.I.さん
2005年の春、まだ人気スポットを知らずに家の周りでポツリポツリとセイヨウを捕まえていた私。その夏、このオオアワダチソウの群生する土地にたどりつきました。初めてそこに足を踏み入れたとき、視界の中には常に20頭近いセイヨウが飛び回っていたのです。その異様で不気味な光景を目の当たりにしたとき「将来はこんな風景がどこでも当たり前になってしまうのか」と不安になり、道庁に連絡したのです。しかし本格的に捕獲を続けるようになってから、そんな光景を見なくなったので「捕獲の効果はかなり大きい!」と胸を張っています。