【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
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参加者からのおたより(2007年)

2007年10月09日

上富良野町Y.E.さん
本格的に捕獲にのりだしたのは、平成19年7月27日からである。きっかけは、北海道新聞7月27日朝刊に「求む、外来バチバスターズ、道が募集」をみて、即、電話をかけ、その要領を得た次第です。前々からセイヨウオオマルハナバチについては知っていて、今までは捕まえてその場で殺していたが、何かあるはずと疑問におもっていての捕獲であった。改めて捜索すると、いるはいるは、ラベンダー、コスモス、ポピー、ヒマワリ、ガクアジサイなどに団体で飛来してくることがわかった。日の出間近の日の当たる、風のないラベンダーには、群れをなして飛び交う。同時期に咲くポピー、コスモスにも、日当たりと風の当たり具合によっては、ほぼ同じ花に飛来しているように見受けられた。何回か捕獲しているうちに、ハチのいる場所は、花穂が不自然に揺れたり、羽音により区分けできるようになった。