【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
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参加者からのおたより(2007年)

2007年08月08日

雨竜町J.S.さん
今日、夕方、深川市立図書館に行き、駐車場脇の道路に面した1軒分の空地(道路に面して住宅が並ぶ)でアメリカオニアザミが5-6株見事に咲いていたのでゆっくり運転しながら見ると、黒い物体が飛んでいる。すぐ止めてトランクから網とフィルムケースを持って(常に積んである)行くと、セイヨウがウジャウジャ。どれから捕まえていいのか。一網で2頭入るし、ケースに1頭ずつ入れていたらケースが無くなり、敗者復活戦で1頭入っているケースに2頭目をいれ、これも定量となり、3頭目を1ケース入れたが、さすがにテクニックと度胸がいった。全部で27頭捕獲。これでも、もう止めたんだよ。それもアメリカオニアザミだけ。その区画にはオオハンゴンソウが群生開花、ビロードモウズイカ、ヒメジョオン、㡍 ! ラサキツメクサが咲いているが見向きもせず、止まることもせず、ひたすらオニアザミのみ。100均で買った網は以外に丈夫でオニアザミのトゲにも負けず、逃がしてもすぐ寄ってきて、何頭いたの解らないけど「たかっていた」。ケースがなくなり僅か30分ぐらいの出来事だったがこんなにセイヨウをまとめて見たのは初めて、まるで巣箱のようだった。図書館帰りの人たちは「何だこのオッサンは、何してんだ?」のようで、後から考えたら恥ずかしかった。捕獲中は夢中。何頭捕獲かもわからんかった、です。