【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
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参加者からのおたより(2010年)

2010年06月04日

旭川市T.I.さん
例年に比べ雪融けの遅れに伴い、花の開花、マルハナバチの出現も昨年より1週間くらい遅かったですね。06年から活動し、越冬明女王は07年は多く出現、08年と今年は同じ状況、08年の新女王が非常に多く、09年の越冬明女王も多く出現したが、何故か新女王が少ない、5月~ 6月に掛けて低温の影響なのか。新女王が少なかった割には今年の越冬明け女王は08年以上に飛び回っている。しかし急に気温が上がったことで、エゾムラサキツツジ開花直に桜が満開に、マルハナバチは高い所で飛び回り、只見上げるだけ空しい。セイヨウの防除はなかなか上手くいかない。6月1日にセイヨウ働ばちを確認、エゾオオマルの働も確認でしたがまた天候不順。行政は防除に具体的な対策はせず、ささやかな広報と一団体にお任せ。実労部隊はボランティア任ではね。極端な冷害が効果的なのでしょうか?