【アーカイブ版】セイヨウ情勢 : 市民参加による外来種(セイヨウオオマルハナバチ)モニタリングと対策のためのリアルタイム情報共有サイト

- 最終更新日: 2015年12月28日
本サイトは更新を終了しました。北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)が運営する新「セイヨウ情勢」をご覧ください。

大雪山観察会のご案内

発信日:2009年07月20日
発信者:
日頃はセイヨウオオマルハナバチの捕獲及び在来マルハナバチのモニタリングに
ご協力ありがとうございます。今年度は6月に入った時点で前年度を上回るセイ
ヨウの捕獲報告を受けており、日頃の皆様のご協力に感謝を申し上げる次第です。
 
この度、大雪山旭岳での在来マルハナバチと高山植物の観察会を開催することが
決定いたしましたので、そのご案内をいたします。これはセイヨウオオマルハナ
バチの監視活動も兼ねています。大雪山での捕獲は制限が課せられております
が、今回の観察会では環境省東川自然保護官事務所のご協力の下、セイヨウを発
見した場合の捕獲が許可されます。昨今の高山域でのセイヨウ侵入の報告が増え
て来たことに加え、大雪山では特に営巣の可能性もあり、厳重に監視が必要とさ
れます。セイヨウの侵入と定着を食い止めることができるよう、みなさまのお力
添えをお願いする所存でございます。
 
日時:8月1日(土)、9:30~15:00 (9:30旭岳ビジターセンター前集合)
内容:環境省・東京大学による屋内講習、ロープウェイ~姿見~山麓を歩きなが
らの在来マルハナバチと高山植物の観察及びセイヨウオオマルハナバチ捕獲、今
後の防除についての意見交換 (ロープウェイ往復料金は参加者各自でご負担し
ていただきます)
 
参加希望の方は、氏名と住所、電話番号、参加人数を表記の上、メールかFAXで
東京大学保全生態学研究室セイヨウ事務局までご連絡下さい。皆様のご参加をお
待ち申し上げております。(参加希望者が規定数に達した時点で受付を締め切ら
せていただきます。どうぞご了承下さい。)
 
メール宛先:busters@cons.es.a.u-tokyo.ac.jp  FAX宛先: 03-5841-8916
(件名を「大雪山観察会参加希望」と記して下さい)
 
主催
東京大学保全生態学研究室セイヨウ事務局
環境省東川自然保護官事務所
大雪と石狩の自然を守る会