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データ作成者 | データ利用者 | 潜在的データ利用者 | アカウント

1. データ作成者

Mahalo Buttonを作成し、スニペットをランデイングページのHTMLに貼り付けます。

  1. システムにログインすると、作成者向けダッシュボードを表示します。なお、ユーザ認証についてはアカウントをご覧ください。
  2. Mahalo Buttonを作成します。このボタンはデータセットのランディングページに設置することを想定しますので、識別子としてはデータセットDOIまたはランディングページURLを選びます。もしDOIを選択した場合は、タイトルとURLはDOIのメタデータから自動的に取得します。
  3. ダッシュボードに戻り、ボタンの「Generate Snippet」をクリックします。横型スタイルまたは縦型スタイルを選択し、生成されたスニペットをHTMLにコピーペーストします。
  4. Mahalo Buttonがランディングページに表示されているかを確認します。

データ作成者は以下の高度な機能も利用できます。

Referrer restriction (URL pattern)
Mahalo ButtonはHTTPリファラーを用いて、ボタンが想定された場所に設置されているかどうかを確認します。もしHTTPリファラーがランディングページURLと異なる場合は、ここにアクセスを許容するURLパターンを指定して下さい。
Export Buttons
Mahalo ButtonのリストをCSV形式(*1)でエクスポートします。この機能は外部ツールでボタンを管理する場合に活用します。
Import Buttons
Mahalo ButtonのリストをCSV形式(*1)でインポートします。この機能は外部ツールでボタンを管理する場合に活用します。
Download Cards
Mahalo Buttonに寄せられたMahalo Cardをまとめてダウンロードします。
Delete Mahalo Button
Mahalo Buttonを消去します。このとき、ボタンだけではなく、ボタンに関連するMahalo Cardも消去します。この操作は取消できないことにご注意下さい。
Edit Mahalo Button
Mahalo Buttonのタイトルや高度なオプションを編集します。
Manage Mahalo Button
データ利用者から寄せられたMahalo Cardを管理します。もし有用でないMahalo Cardがあれば、「眼」アイコンを用いてメッセージの可視性をオン/オフできます。
Find Citing DOIs
Mahalo Buttonに登録されたDOIに対して、それを引用している論文があるかを、DOIをキーとして検索します。現在はDataCiteおよびOpenCitationsと連携しています。ここで発見された論文については、直接Give Cardに移動して利用メタデータを入力することが可能です。

(*1) CSVファイルは、「uuid, doi, url, title, referrer_restriction」列が並ぶ形式で作成してください。なおuuid列はシステムが自動生成しますので、新しいボタンを作成する場合は空欄にしてください。また既存のボタンについては、uuid列は変更しないで下さい。

2. データ利用者

Mahalo Buttonに対して、Mahalo Cardを作成します。Mahalo Buttonはデータセット、Mahalo Cardはデータセット利用論文に相当します。

  1. Mahalo Buttonをクリックすると、「Show Mahalo Cards」ページに移動します。そこではMahalo Buttonに対して登録されたMahalo Cardを一覧できます。
  2. 「Give Card」タブをクリックすると、データセットの利用事例を登録できます。標準設定では、DOIを有する利用事例しか登録できません。
  3. DOIのレゾルブに成功したら、利用事例の種類と記述(資料の引用)などを記入します。記述はできるだけ詳細に記入してください。例えば、データセットの利用方法に関して記述した論文の一節などをそのまま貼り付けてください。
  4. 要約とタグは自分で入力することも可能ですが、AI機能を用いると、タイトルと記述から自動的に生成することも可能です。AIを利用すると「AI-Generated」がチェックされますので、人手で修正した場合はチェックを外してください。
  5. 名前はアカウントから自動取得します。もし変更したい場合は、いったん登録を中止してから、画面右上のアカウント機能で名前を変更し、もう一度Give Cardをやり直してください。
  6. 内容に問題がなければGiveボタンを押してください。

3. 潜在的データ利用者

  1. 「Show Mahalo Cards」ページはデータセットを利用した論文のリンク集であり、記述を参考にしながら元論文を読むことによって、データセットの利用方法を把握することができます。
  2. 「Show Mahalo Cards」ページには、キーワードを使った絞り込み機能や、「いいね」ボタンでMahalo Cardを評価する機能もあります。
  3. AI Chat機能を用いると、「Show Mahalo Cards」ページに登録されたMahalo Cardの内容に関して質問ができます。例えば「このデータセットはどのように使われていますか?」などを質問すると、AIがCardのタイトルと記述をもとに返答します。

アカウント

  1. Mahalo Buttonは、閲覧だけであればログインは不要ですが、各種の登録やAI機能を利用するにはログインが必要です。
  2. Mahalo Buttonは、GoogleのFirebase認証を用いてアカウントを管理しています。アカウントを作成するには、Googleアカウントまたはe-mailアドレスが必要です。
  3. ユーザ名は、GoogleのFirebase認証から取得します。変更するには、画面右上のアカウント機能をお使いください。
  4. アカウントから取得した情報の扱いについては、プライバシーポリシーをご覧下さい。