Mahalo Button - 「感謝のネットワーク」でデータ作成者とデータ利用者をつなぐ

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Mahalo Button公式サイト(英語)

ヘルプ | コンセプト | 利用例 | ニュース

ヘルプ

Mahalo Buttonの機能については、以下のヘルプをご覧ください。

  1. データ作成者(data creators)(赤)
  2. データ利用者(data users)(緑)
  3. 潜在的データ利用者(potential data users)(青)

利用例

  1. Show Mahalo Messages for Global Soil Wetness Project Phase 3 Atmospheric Boundary Conditions (Experiment 1) | Mahalo Button
    on
    第3次 全球土壌水分プロジェクト 気象外力(実験1)

コンセプト

Mahalo Buttonの目的は、データ作成者とデータ利用者を「感謝のネットワーク」でつなげることです。オープンサイエンスの課題の一つとして、データ引用(データサイテーション)などの仕組みを通してデータ作成者の貢献を正当に評価することが重要であるとの認識が広まっています。Mahalo Buttonはこの課題に対して、「感謝のネットワーク」という新しい解決策を提案します。

Mahalo Buttonのコンセプト

感謝のネットワークは「恩返しつながり」と「恩送りつながり」から構成されています。

  1. 恩返しつながり:データ利用者はデータ作成者に対して、ボタンを押すことで感謝を伝えます。これは現在のインターネットでは一般的な操作です(例えば「いいね!」ボタン)。
  2. 恩送りつながり:ボタンを通してデータ利用者がデータに関する手法や成果を共有すれば、データ利用者の成果の広報が潜在的データ利用者への情報提供にもなり、データ作成者のデータセットランディングページが情報のハブとなります。

さらにDOI (Digital Object Identifier)などの識別子を活用することにより、データセットや研究成果をきちんと区別できるようになります。

このように、識別子に基づく感謝のネットワークを成長させることにより、Mahalo Buttonはデータセットに関する成果発信の場となるだけでなく、成果共有によってコミュニティに貢献する場にもなります。

より詳しい情報

Mahalo Buttonに関するより詳しい情報については、以下のページをご覧下さい。

  1. プライバシーポリシー/利用規約/ライセンス
  2. 各種資料/開発チームなど

ニュース

2024-08-04
Mahalo Buttonを大幅に更新しました。主な更新点を以下にまとめます。
  1. Mahalo MessageをMahalo Cardに名称を変更しました。
  2. Mahalo Cardへの入力およびAI機能の利用にはログインを必須としました。
  3. Mahalo Card入力のためのAI支援機能を開発しました。
  4. Mahalo Buttonのデータセット利用事例に対するAI Chat機能を開発しました。
  5. データセット利用事例を素早く検索するための外部サービス連携機能を開発しました。
  6. Mahalo Buttonを複数人で共同管理する機能を追加しました。
詳しくはヘルプをご覧ください。
2023-06-22
DOIレゾルブ機能のロジックを見直し、DOIが安定してレゾルブできるようになりました。
2023-01-30
ダッシュボードなどの機能を改良しました。
2022-09-30
デザインやボタン登録機能などを改良するとともに、ボタン更新情報のRSS提供を開始しました。
2022-05-18
Mahalo Buttonを更新しました。
2021-11-16
DIASに研究データ利用状況の共有サービス「Mahalo Button」を導入しました
2021-09-22
ログイン状態で入力したMahaloメッセージは、後から編集できるようになりました。また、設置したMahaloボタンに対する新着Mahaloメッセージのメール通知機能を追加しました。
2021-09-15
プライバシーポリシー利用規約を改訂しました。
2021-07-15
復旧はおおむね完了しました。
2021-07-07
一部の機能に障害が発生しており、復旧を進めております。
2021-07-01
Mahalo Buttonを公開しました。
ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)は、Mahalo Buttonの利用を開始しました